米、イランとの停戦期限設けず 海峡での拿捕も黙認、交渉優先か
【ワシントン共同】レビット米大統領報道官は22日、延長したイランとの停戦について「期限は設けていない」とホワイトハウスで記者団に述べた。FOXニュースの番組で、イランがホルムズ海峡を通航しようとした船舶を拿捕したことについて、米国やイスラエルの船籍ではなく停戦合意違反には当たらないとの考えを示した。当面は停戦を維持して、イランとの再協議に向けた交渉の継続を優先させる方針とみられる。
米紙ワシントン・ポスト電子版は22日、イランがホルムズ海峡に敷設した機雷の完全な除去には6カ月かかる可能性があると米国防総省が分析していると報じた。戦闘終結への見通しが立たない中、安全な航行確保にも時間がかかれば、日本を含む世界各国へのエネルギー供給に対する影響が長期化する恐れがある。
米ホワイトハウスのレビット報道官は22日、FOXニュースの番組で、イランが核兵器保有を断念し濃縮ウランを引き渡すことが譲れない条件だとの考えを重ねて示した。
