米国「数日以内」に制空権を確保 イラン軍艦を撃沈、攻撃は内陸へ
【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は4日、国防総省で対イラン軍事作戦について記者会見し、米国とイスラエルが「数日以内」にイラン上空の全域で制空権を掌握できるとの見通しを明らかにした。インド洋の公海上では潜水艦の魚雷攻撃でイラン軍艦を沈没させた。今後、攻撃範囲を内陸部に広げる方針。作戦は5日目に入っても終息の気配がなく、戦線拡大に懸念が高まっている。
ニューヨーク・タイムズ電子版はイラン情報機関が停戦条件に関する協議を米側に打診していたと報じた。トランプ政権は懐疑的でイスラエル当局者も米側に無視するよう促したという。
ヘグセス氏に同席した軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長は、これまでに2千以上の標的を攻撃したと説明。イランが反撃で発射する弾道ミサイルや無人機が作戦開始当初から大幅に減少したとの分析を示した。
レビット大統領報道官は記者会見でイランへの地上部隊派遣について「現時点で計画には含まれていない」と説明。ハメネイ師の後継選出について「われわれの情報機関が注視し、分析している」と述べた。
