円急騰、一時153円台 東証1100円安、為替介入警戒
週明け26日の東京外国為替市場の円相場は対ドルで急騰し、一時1ドル=153円台後半を付けた。昨年11月中旬以来、約2カ月ぶりの円高ドル安水準で、前週末と比べると4円以上円高が進んだ。日米の通貨当局が円安是正に向けた為替介入に踏み切る前段階の「レートチェック」を実施したと伝わり、介入への警戒感から前週末の海外市場で円買いドル売りが進んだ流れを引き継いだ。
外国為替市場の動向に関し、26日は政府関係者から発言が相次いだ。木原稔官房長官は記者会見で、レートチェックを実施したかどうかについて「答えは差し控える」と話した。片山さつき財務相は財務省内で記者団の取材に応じ「緊張感を持って市場の状況を注視している」と述べた。
26日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。前週末終値からの下げ幅は一時1100円を超え、節目の5万3000円を割り込んだ。輸出関連企業の業績を圧迫するとの懸念から売り注文が膨らんだ。
