遊びの誘いも近況聞くのも全部自分から……たまには相手から連絡ほしい、に反応さまざま「同じ温度感でいてほしい」「誘い待ちの人っている」

「連絡しなかったら、そのまま関係が終わりそうな友達って意外と多い」「よく考えたら遊びに誘うのも、近況を聞くのも、久しぶりって送るのも全部こっちから」。友人との連絡についてつづった投稿がXで160万回以上表示され、共感を集めています。投稿者の「梟」さん(@vqwbfu)に、投稿したきっかけや反響について聞きました。

20代後半の梟さんは、普段はXで、人との距離感や価値観の違いなど、人間関係の中で感じたことを中心に投稿しているそうです。今回の投稿は、何か特別な出来事があったわけではなく、これまでの友人関係を振り返ったときに、ふと疑問を感じたのがきっかけでした。

「普段は仲良くしていて、実際に会えば楽しい時間を過ごせるのに、連絡を取るきっかけを作っているのはいつも自分の方だと気づいたんです」。友人とは数週間から数カ月に一度、近況を聞いたり、遊びに誘ったりするような関係だといいます。

相手から連絡が来ないからといって、友情がないとは思っていないという梟さん。それでも「自分から連絡するのをやめたら、この関係はどうなるんだろうと考えたとき、少し寂しさを感じました」と話します。同じような経験をしている人もいるのではないかと思い、投稿したそうです。

■「同じ温度感でいてほしい」共感の声続々

投稿には、「すっごく分かります!私もいつも自分から。むなしくなってきて、もう連絡するのをやめました」「同じ温度感でいてほしいって思うのは難しいんでしょうかね…」など、共感する声が多数寄せられました。

「誘われない=大切にされていない、では全然ない。単なる役割分担なので、気にしなくていいと思います」といったアドバイスも届いています。また、誘われる側の人からは「誘ってもらえたときのうれしさを、ちゃんと言葉で伝えようと思います」「私もなかなか自分からは誘わない!…って、自分も気をつけたいところ」といった声も見られました。

■自分から誘うことが得意な人もいれば、誘われることで安心する人もいる

たまには連絡してほしいという気持ちを、梟さんが友人に直接伝えることは、あまりありません。お願いして連絡をもらっても、それが相手の自然な気持ちなのか、気を使ってくれているだけなのか、考えてしまうからだそうです。「なにげない瞬間に自分のことを思い出してくれたり、特に用事がなくても連絡してくれたりすると、それだけでうれしいんです」と梟さんは話します。

梟さんが理想とするのは、どちらか一方だけが関係を維持しようと頑張るのではなく、お互いが無理のない範囲で相手を気にかけられる関係です。「誘う側と誘われる側がずっと固定されていると、どうしても気持ちの温度差を感じてしまうことがあります」と打ち明けます。そのうえで、連絡の回数よりも、お互いに関係を続けたいという気持ちが、何らかの形で伝わることを大事にしたいと続けました。

投稿への反響を見て、梟さんは同じような寂しさや疑問を抱えている人がいることに驚いたそうです。特に印象に残ったのは、「自分から連絡するのが苦手なので、都合がいいときに誘ってくれたらうれしいって言われたとき、誘い待ちの人っているんだって知りました」「私は会いたがりで待ってられないので、誘われるより前に誘いたいです!」というコメントでした。

このコメントを読み、梟さんは「自分から誘うことが得意な人もいれば、誘われることで安心する人もいる。どちらが正しいという話ではなく、そうした違いを知っているだけでも、人間関係の受け止め方は変わるのだと思います」と語ります。

今回の投稿をきっかけに、友人に連絡の取り方を変えてもらおうとはしていないという梟さん。「今後も、自分が会いたいと思ったときには素直に誘いながら、お互いにとって無理のない関係を大切にしていきたいです」と話してくれました。

(まいどなニュース特約・山岡 もと子)

ライフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス