夜のお仕事、親バレ即絶縁は昔話? 家族公認で実家から通うセクシー女優や風俗嬢も 否定や反対されずとも親子関係は確実にぎくしゃく【元セクシー女優が解説】

以前はキャバクラやホスト、風俗店のキャストとして働いていることを秘密にしている人が大多数でした。しかし現在では親公認でナイトワーカーをしている人が急増し、家族にナイショで働くキャストが減っているそうです。

飲み屋(キャバクラやホスト)に関しては隠している方が稀で、知名度が高いキャストほど親に職業を伝えています。風俗店勤務でさえ親公認のケースも見られ、実家から職場へ通う話を聞くほど。またセクシー女優も同じことがいえて、有名な女優さんほど周りの協力を得ています。ただ、公認イコール応援とは限らないようです。

■「公認」と「ウェルカム」は違う!熱心に応援する家庭も?

世の中の風潮や不況なども関係し、以前ほど偏見の目を向けられなくなったため、夜職バレによる絶縁はずいぶんと減っているようです。ナイトワーカーの人口が増え、歓楽街のクリーン化が親に仕事を打ち明けやすい環境を作り上げたのかもしれません。

しかし、いくらクリーン化が進んだといっても、夜の世界は夜の世界です。セクハラやパワハラ、事件に巻き込まれる可能性だけでなく、自分自身を商品にすることのリスクは計り知れません。

以前キャバクラやスナックでキャストとして働き、セクシー女優だった筆者も、親にナイトワーカーであることを打ち明けたとき、否定はしないものの応援はされていませんでした。「まぁ一人暮らしだからお金は必要だろうね」といった感じで、それからというもの親と話をしてもどこかぎこちなくなってしまい……。連絡する回数が減り、一緒に出かける機会も激減。結果的に、自然と疎遠になってしまったのです。

筆者はこのように親との関係性が変わってしまいましたが、これまで取材をしたほとんどのキャストや女優も、親御さんとの関係で問題を抱えていました。

■1度は否定されても、後に関係が回復するパターン

その他、ナイトワーカーになることを打ち明けた結果、絶縁までには至らずとも「できればやめてほしい」と懇願される話も多いです。その一方で、親子関係に影響が出てしまっても、時間をおくことによって関係が修復されるケースもよくあります。

1回疎遠になってから戻るとお互いの大切さに気付き、以前より仲が良くなる可能性も高いそうです。実際に筆者も親に打ち明けてから数年経ったある日、とくにきっかけはなかったものの、電話での会話が長く続けられるようになり、そこから連絡頻度が増えていきました。それから何カ月か経ったあたりで、今まで以上に良好な関係になれたと感じています。

筆者の経験は珍しいケースかもしれませんが、カップルが揉めた後にさらに仲良くなったりする感覚と似ているかもしれませんね(笑)。ただ絶縁してしまうケースもゼロではないです。本来は偏見を持たれても仕方がない商売なので「認めてもらって当たり前」とは考えないようにしましょう。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや)

元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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