ごちゃついた部屋を一瞬でなんとかする! 余裕がないときにおすすめの「その場しのぎ」のライフハック【漫画】
仕事から帰宅し、ドアを開けた瞬間、散らかった部屋を見てどっと疲れを感じてしまう経験は誰にでも1度はあるでしょう。そんな「部屋のごちゃつき」で気分が落ち込んでしまう人へ向けた漫画『【姑息】部屋がごちゃついて落ち込んでしまう全ての人へ……』(作:秋野ひろさん)が、SNSで話題を集めています。
主人公は「丁寧ならぬ暮らしアドバイザー」の広野アキです。冒頭では、「皆さんは家に帰って部屋を見ると、こんな気持ちになることはありませんか?」と優しく語りかけます。
続けて、「ごちゃついた部屋ごと、この日常を全て投げ捨ててしまいたい…!」と、散らかった部屋を前に頭を抱える広野。しかし「しばらくは片付けする余裕もない...」という人でも実践しやすいライフハックを紹介してくれると言います。
まず広野は、なぜ部屋が散らかっていると疲れてしまうのかを解説します。その理由は、視界に入る物が多いほど、それらを認識するためのコストが大きくなるからです。つまり、大切なのは「見ることによる疲れを減らす」という発想です。
そこで提案する1つめの方法が、「コンタクトレンズを外す」でした。あえて視界をぼんやりさせることで、部屋にある物の輪郭が曖昧になり、認識にかかるコストを軽減できるというのです。帰宅後すぐ実践できるよう、玄関付近にコンタクトレンズ用のゴミ箱を置くと効率的だと紹介しています。
では、視力が良い人はどうすればよいのでしょうか。そんな人に向けて広野が勧めるのが、「サングラスをかける」という方法です。
じつは、色味に統一感を持たせるだけで認知コストを大きく下げることができるといいます。
散らかった部屋の中で「サングラスで今日も視界は最高」と語る広野は、スーツ姿のまま茶色の大判サングラスをかけて満足気です。
茶色のレンズを通して見ることで、インテリア全体の色味に統一感が生まれ、ごちゃごちゃした印象が緩和されるのです。コンタクトをつけたままでも実践できる、汎用性の高いライフハックなのだと広野は紹介します。
読者からは「現実逃避の極致だけど、メンタルを守るためにはこれくらい図太くていいのかも」などの声が寄せられています。そんな同作について、作者の秋野ひろさんに話を聞きました。
■「本当にその場しのぎでしかないな…」と感じた
-同作は、ご自身の体験や日常の気付きから生まれたのでしょうか? 漫画として描こうと思われたきっかけがあれば教えてください。
自分の体験から来ています。
部屋の片付けをするのが面倒で仕方ないんですが、一方で部屋がごちゃごちゃしていると疲れたりする気持ちも持っていて、その対策として考えた方法でした。
-タイトルに【姑息】と付けられている点にも思わずクスッとしましたが、タイトルに込めた意図があれば教えてください。
「姑息」って本来は「根本的な解決をしない、その場しのぎ」みたいな意味だったと思うんですが、今回のマンガをXに載せるときに「本当にその場しのぎでしかないな…」と感じたのでタイトルに付けました。
-制作にあたり、特に意識された点や、「ここに注目して読んでもらえたら嬉しい」と感じるポイントがありましたら教えてください。
「色や形がなんとなく統一されて見えると認識しやすい」という話は他の場面(ちょっとした告知用の画像を作るときなど)にも使えると思うのでぜひ活用してみてください!
(海川 まこと/漫画収集家)
