「一人飲み」に定期的に行く人は約4割 「自分のペースで気を使わなくていい」「店に入りにくい」の声も

昨今では、好きなお店でゆっくり飲める「一人飲み」を好む人が増えているといいます。株式会社リクルート(東京都千代田区)の調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』が実施した「飲食店での一人飲み」に関する調査によると、「一人飲み」に定期的に行く人は約4割となりました。では、一人飲みにはどのようなイメージがあるのでしょうか。

調査は、全国の20~60代の男女1035人(男性517人、女性518人)を対象として、2026年1月~2月の期間にインターネットで実施されました。

まず、「飲食店に一人で飲みに行く頻度」を尋ねたところ、「年に数回行っている」(15.9%)、「数カ月に1回くらい行っている」(10.3%)、「月に1~3回くらい行っている」(10.1%)、「週に1回以上行っている」(3.4%)など、定期的に行く人が約4割ほどいるものの、週に1回といった高頻度層は少数派となりました。

他方で、「行かないが行ってみたい」(24.6%)と回答した関心層も一定数存在し、一人飲みは、誰もが日常的に行うものというよりも、「飲みのスタイルのひとつ」として若年層を中心にゆるやかに広がっていく可能性があることがうかがえました。

「一人で飲みに行く頻度」をコロナ禍前(2019年以前)と後(2023年5月以降)で性年代別に比較すると、2019年時点で飲酒年齢に達していなかった人も一部含まれているため、参考値ではあるものの、20代では男女ともに「増えた」(男性12.9%、女性5.9%)が比較的高い結果となりました。

一方、30代以上の男性では「減った」が「増えた」を上回り、特に40代(30.8%)と60代(26.4%)で減少が目立ちました。

また、女性は30代(32.2%)が最も「減った」が高く、40代(27.3%)、50代(22.3%)も減少傾向で、年代による差が表れた結果となっています。

続いて、「一人飲みのイメージ」を尋ねたところ、「自分のペースで気を使わなくていい」(43.3%)、「好きな料理・お酒に集中できる」(28.9%)、「思い立ったらすぐ行ける」(25.0%)といった自分の時間を自由に使える点を魅力として挙げる意見が上位に挙がりました。

一方で、「お店に入りにくい」(29.4%)、「会話相手がいなくて退屈」(21.7%)、「周囲の目が気になる」(16.7%)といった声も見られ、心理的なハードルが高いというネガティブなイメージも残っていることがうかがえました。

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