資産運用について、4人に1人「元本割れは絶対に避けたい」 1000人調査でいちばん多かったのは?
資産運用をしているみなさんは、どのようなスタンスをとっている人が多いのでしょうか。共通ポイントサービス『Ponta』を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(東京都渋谷区)が実施した「NISA、iDeCo、変額保険に関する資産形成の意識調査」によると、4人に1人以上が「元本割れは絶対に避けたい」と回答したことがわかりました。
調査は、国内在住の20~60代の同サービス会員男女1000人を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。
はじめに、「変額保険」「NISA/新NISA」「iDeCo」の認知状況を調べたところ、「変額保険」は、「全く知らない」(64.1%)が最多となり、「内容まで理解している」は8.0%にとどまりました。
一方、「NISA」と「新NISA」では、「名前だけ聞いたことがある」(35.5%)が最多となり、「内容まで理解している」(23.6%)は約2割、また、「iDeCo」も「名前だけ聞いたことがある」(38.7%)が最多で、「内容まで理解している」(15.7%)は1割強と、変額保険に比べて認知率が高いことがわかりました。
「現在利用している制度・商品」としては、「NISA/新NISA」(35.4%)、「iDeCo(企業型DC含む)」(13.9%)、「変額保険」(3.1%)が上位に挙がったものの、「どれも利用していない」(60.4%)が最多に。
また、「今後の利用意向」については、「特になし」(56.3%)が過半数を占め、資産形成の制度や商品の組み合わせ比率においても「何も使いたくない」と回答した人が47.0%にのぼりました。
次に、「資産運用スタンス」について聞いたところ、「元本割れは絶対に避けたい」(26.5%)、「リスクとリターンのバランスを重視」(23.1%)が上位となった一方、3人に1人が「よくわからない」(36.2%)と回答。
「元本割れは絶対に避けたい」と答えた割合を年代別に見ると、20代が12.0%だったのに対して60代では44.5%と突出して高く、高齢層ほどリスク回避志向が強い傾向が明確となりました。
また、「自分のスタンスに最も合う制度」については、「わからない」(45.1%)、「NISA/新NISA」(35.1%)に回答が集まり、「資産形成に最も向いていると思う制度」においても「NISA/新NISA」(35.8%)が最多となりました。
最後に、変額保険加入者に対して「加入理由」を尋ねたところ、「保険と投資を一体で準備できるから」(61.3%)、「銀行・保険会社・FPから勧められた」(35.5%)、「将来の資産形成に役立つと思った」(29.0%)が上位に挙がりました。
なお、「資産形成手段として変額保険は魅力的」とした人は77.4%で、「利用目的」としては、「老後資金の準備」「万一への備え」(いずれも41.9%)が最多となりました。
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【出典】
▽「Pontaリサーチ」調べ
