「会いに来てくれたのかな…」亡くなって4年 風呂上がりの青いパジャマに刺さっていた愛猫のひげ

「会いに来てくれたのかな…」--風呂上がり、水色の細いストライプが入った青いパジャマに袖を通そうとした瞬間、4年前に亡くなった愛猫のひげが刺さっているのを見つけたという男性。「こないだ、不思議な事があったんですよ。亡くなって4年、何度も布団やパジャマも洗ったはずなのに」と綴られた夢のようなエピソードがXに投稿されると、9万件を超える“いいね”が集まり、「会いに来てくれたのかもですね」といった感動の声が寄せられました。

投稿したのは、ポケモンを中心にゲームについて発信している、ろしあん・ぶるー(@eozddz7nO9JIHDr)さん。投稿に登場する猫の名前は「メイちゃん」で、推定16歳の女の子。猫らしいきまぐれさがありながら、投稿主さんが帰宅すると、いつもそばにいてくれる甘えん坊な一面もあったといいます。

「結婚当初は妻を警戒していたものの、1~2年が経つと彼女の腕の中で眠るほど打ち解けていました。でも『ずいぶん仲良くなったんじゃないの?』と言うと、すぐに私のところへ来たんです。『あなたが一番だよ』と言っているような感じがして、妻と笑ってしまいました。ただ、抱っこだけは嫌いだったみたいで、した覚えがありません(笑)」

今回の不思議な出来事について、投稿主さんは「とても驚いた」と振り返ります。

「風呂上がりにパジャマを着ようとしたら、ひげが刺さっていたんです。今までに布団やパジャマを何度も洗ってきましたが、こんなことはありませんでした。会いに来てくれたのかな…と思いましたね」

見つかったひげは、茶白のメイちゃんが丸い金具に寄りかかる写真入りキーホルダーを収めた箱の中にしまったそう。このキーホルダーは、メイちゃんが亡くなり、投稿主さんが毎週のようにペット霊園へ通っていた時期、心配した妻が贈ってくれたものでした。

「プレゼントだったんですが、箱を開けるまで中身が何か知らなかったんですよ。とてもうれしかったです。箱の中に入れておけばひげを失くすことはないし、キーホルダーと一緒にしまっておくことでメイちゃんをさらに身近に感じられる気がする。寂しくなったときや辛いとき、元気を分けてもらおうと思います(笑)」

投稿に「今日は猫の墓参りに行こうと思います」と綴っていたように、実際に墓参りへ向かったという投稿主さん。メイちゃんが好きだったお魚「チャオの焼きかつお」を持参し、線香を上げて、しばらくメイちゃんのことを思いながら手を合わせたといいます。

実はこれまでにも、投稿主さんがメイちゃんを思い出す瞬間は何度かあったそう。ベッドから抜けた爪が出てきたり、古い本棚を処分して買い換える時にトイレで使っていた木のチップが出てきたり、タンスの傷が目に入ったり-。そのたびに、暮らしの中に残る痕跡からメイちゃんを身近に感じていたといいます。

今回寄せられたコメントの中には、亡くなったペットの毛や羽、ひげを見つけた自身の体験を重ねる声も多く、「精神的にグッときて、返すのがつらくなるほどに」感謝したといいます。特に印象に残ったのは、10年のペットロスを乗り越えて新しい家族を迎えたものの、以前飼っていた犬の毛を失くしてしまったというコメントだったそう。

「過去にばかりすがりついていないで、今の子をかわいがってやれ…というメッセージだと考えると、自分も前を向かないと…と感じてしまいました」

ポケモンの中でもイーブイの進化形、いわゆるブイズが好きだという投稿主さん。メイちゃんに重なるポケモンを挙げるなら、とたずねると「ニンフィアですかね」と答えてくれました。気まぐれでありながら気持ちを察して寄り添ってくれる、その安心感が重なるといいます。

「ニンフィアは『むすびつきポケモン』なんですが、メイちゃんのおかげで会社の人と猫の話で盛り上がれたし、何より妻との出会いもメイちゃんがきっかけだったので、さまざまな縁を結んでくれた存在だと思っています」

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