京都に桜を見に行ったら、どこからともなく「出前一丁の匂いがする」 その正体とは…「神社によく植えられてるやつ」
ラーメンの香りがする植物がSNS上で大きな注目を集めている。
「京都に桜を見に行ったら、ずっとラーメンの香りがしていると思っていたのですが、やっと正体が分かりました。神社によく植えられているこの植物でした。すごい粉末スープの香り…なぜ…。」
と自身の体験を紹介したのはスイーツアンバサダーのナンシさん(@nanshisweets)。
なぜ植物からラーメンの香りが…
ナンシさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「ヒサカキですね。 案内をしていて面白いのは、この花の匂いって、人によって感じ方が様々ってことです。 大きくは『ラーメン(塩ラーメン)の匂い』派と、『ガス臭』派でしょうか。 今の時期に自然観察をする時は、『どう感じますか?』と聞くことにしています。」
「ヒサカキかしら インスタントラーメンの匂いや、排気ガス匂いに例えられることが多いですね。今の時期はこの香りが各地で楽しめ(?)ますね」
「それか! ずっと『出前一丁の匂いがする』って思ってた。」
など数々の情報提供が。
ナンシさんにお話を聞いた。
ーーヒサカキのようですが、この植物をご覧になった場所は?
ナンシ:正体を突き止めたこの写真は、出町柳にある本満寺というお寺の境内で撮影したものです。最初は京都の哲学の道を、桜並木を見ながら歩いている時に、どこからともなく香ってくるので「近くにラーメン屋さんがあるのかな」と思っていました。隣接する神社を巡っている時もずっと香っていて、不思議に思っていました。
ーーこの香りを嗅がれたご感想をあらためてお聞かせください。
ナンシ:これだ!と分かって香りを嗅いだら、ラーメン屋さんのテーブルにあるコショウや、袋麺の粉スープを開けた時の匂いがして、不思議で思わず笑ってしまいました。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
ナンシ:私は粉スープの香りと思っていましたが、人によってニオイの感じ方が様々なことが面白かったです。ガス、堆肥、たくあん…それらのニオイを同じように思ったことは無いのに、人によってどうしてこうも違うのか不思議で興味深いです。
◇ ◇
ヒサカキの花が咲き、匂いが強くなるのはちょうど今頃の3月から4月にかけて。東北地方以南の野山や神社仏閣ではよく見かける植物なので、ご興味ある方はぜひお探しいただきたいです。
なお今回の話題を提供してくれたナンシさんは日々、お菓子のある風景とその空気に惹かれて、カフェやお菓子を求めてさまざまなスポットを探訪。SNSやメディアで精力的に情報を発信している。5月1日から6日にかけて大阪の阪神梅田本店1階・食祭テラスで開催される「#焼き菓子のある時間2026」のプロデュースも担当しているので、お菓子好きは要チェックです。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
