オンラインで恋愛、2人に1人が「AIとの交際はアリ」と回答 AIアリの理由とは?
オンラインで恋愛活動を行う人の2人に1人が「AIとの交際もあり得る」と回答--そんな調査結果が、株式会社ノートンライフロック(東京都港区)による「2026年ノートン・サイバーセーフティ・インサイト・レポート:人工的な親密性編」でわかりました。では、AIチャットボットとのデートを検討する理由はどのようなことだったのでしょうか。
調査は、日本国内の18歳以上の成人1000人を対象として、2025年7月~8月の期間にインターネットで実施されました。
心の拠りどころをオンライン空間に求める傾向が見られる昨今。現在、または過去にオンラインで恋愛活動を行ったことがある人の32%が「失恋後のセラピーとしてAIチャットボットを使う可能性がある」と回答し、「AIチャットボットとのデートを検討する」と回答した人が半数に達しました。
その理由としては、「好奇心から」(20%)、「テクノロジーに関心があり、どこまでできるか試したい」「本気ではなく、単に楽しみとして」(いずれも19%)が上位に挙がりました。
また、AIに相談した経験がある人の63%は恋愛に関するアドバイスにおいて「人間の友人や家族よりもAIを信頼している」と答えています。
さらに、現在、または過去にデーティングアプリを使用したことがある人の70%が「マッチ相手がAIを使って写真を加工したり、プロフィール文を作成していたと知ると不快に感じる」と回答した一方で、38%が「AIツールを使って実際に写真を加工した経験がある」と回答。
そのほか、恋愛におけるAIの用途として、「デーティングアプリのプロフィール作成を手伝うため」(41%)、「恋愛・交際のコーチング目的」(36%)、「口説き文句や会話のきっかけ作り」「写真をより魅力的に見せるため」(いずれも35%)、「別れのメッセージを書くため」(33%)といった意見が上位に挙げられました。
常に気配りができ、肯定的で、いつでもそばにいる“完璧なパートナー”であるAIに惹かれない人はいないのかもしれません。
一方で、AIが日常に深く浸透し、オンラインの出会いが主流化する中、恋愛領域でも様々なトラブルに発展するリスクが増えています。今後ますます冷静な判断・プライバシー保護・適切なツールの活用が不可欠であり、個人の心理状態やAIとの向き合い方が安全性を左右する時代に突入しています。





