【セカンドキャリア】50代の約3割が「現役時代とは異なる分野に挑戦したい」 価値観の変化も影響か「ただ働くだけでなく…」

みなさんは、自身のセカンドキャリアについてどのように考えていらっしゃいますか?「ストアカ」を運営するストリートアカデミー株式会社が50代以降の学び直し(リスキリング)とセカンドキャリアに関する調査を実施したところ、50代の3割が「定年後は現役時代とは異なる分野でのキャリアにチャレンジしたい」と回答しました。

調査期間は2025年10月、同社が提供するまなびのプラットフォーム「ストアカ」を利用する50代以上のユーザーを対象にインターネットで行われました。

「定年後のキャリア志向」について50代に尋ねたところ、「現役時代に培った経験を活かしたキャリアにチャレンジしたい」が42%、「現役時代とは異なる分野のキャリアに挑戦したい」が32%でした。また、セカンドキャリアの方向性として「趣味や特技を活かしてキャリアを築きたい」という声もありました。

回答者からは、以下のようなコメントが寄せられました。

・会社員時代にできなかった“好きなこと”を、今こそ仕事にしたい

・これまでの経験を社会に還元しながら、新しい分野で活躍したい

・定年後に向けて、独立や教える活動の準備を始めている

「セカンドキャリアの準備を行う目的は?」の問いには、「好きなことや得意分野を活かして自己実現するため」「定年後の収入を確保し、生活の安定を図るため」に回答が集中。次いで「心身の健康を保ち、生活にメリハリを持たせるため」「社会とのつながりや人間関係を維持するため」「これまでの経験やスキルを社会に還元するため」といった答えが続きました。

同社によると、収入の確保と自己実現・社会参加の両立を意識している人は全体の約半数ほどおり、「働く=生活の維持」→「働く=生きがい・社会との接点」という価値観の変化があることを示しています。

回答者からは、以下のようなコメントが寄せられました。

・年金だけでは不安だが、ただ働くだけでなく社会とつながる形で続けたい

・学び直しを通じて“第2の人生のテーマ”を見つけたい

「学び直したスキルはどのように活かしていますか?」の質問には、「本業に活かしている」(31.4%)、「副業・副収入に活かしている」(31.1%)が上位に。その他は「趣味や地域活動で活かしている」(17.7%)、「活用していない」(19.7%)でした。

「どんなことを学び直したいですか?」と尋ねたところ、1位は「AI活用スキル」。回答者からは、「今後の働き方において必要性が高まると感じている」「未知の領域だが新しい強みになると考えている」など中長期的なキャリアを見据えた声が上がりました。

2位は「SNS・動画活用スキル」。「情報発信を通じて新しい人とのつながりを広げたい」など社会や人とのつながりを意識しているようです。3位は「資格取得・専門知識」、4位は「コーチング/キャリア開発」、5位は「語学スキル」でした。

同社で講師を務めている60代以上の人へ「教える活動をしてよかったことは?」と尋ねたところ、1番多かったのは「目標ができたことで生きがいを感じている」という回答でした。また、「コミュニティが広がった」、「健康になった」、「生活にメリハリができた」というポジティブな回答が多く集まりました。60代以降の「収入+生きがい」の両立は、「教える+伝える」で可能になると考えている人が多い傾向が見られます。

回答者からは、以下のようなコメントが寄せられました。

・退職後に始めた講座で、毎週楽しみに通ってくれる生徒がいることが励みです

・教えるたびに自分も学び直せている

・誰かの役に立てることが、生きる張り合いになっている

【出典】

ストリートアカデミー株式会社

関連ニュース

ライフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス