現役高校生に聞いた…「理系人材は増えるべき」約7割 一方で「忙しそう」「お金がかかりそう」という声も
スタディプラス株式会社(東京都千代田区) の『Studyplusトレンド研究所』はこのほど「理系に対するイメージ調査」の結果を発表しました。同調査によると、国内で「理系人材は増えるべき」と考える高校生が約7割にのぼった一方で、「勉強や研究が忙しそう」というイメージがあることが明らかになりました。
調査は、同社が運営する学習管理アプリ『Studyplus』ユーザーの高校1年生と2年生3104人を対象として、2025年12月にインターネットで実施されました。
まず、「文理選択の決め手になった理由」を文理別に見ると、「将来なりたい職業があるから」は理系が48.2%で、文系より22.2ポイント高くなりました。一方、「苦手だから(選ばなかった科目が)」は文系の生徒が20.5%となり、理系と17ポイントの差が出ました。
次に、「国内で理系は増えるべきだと思いますか」と尋ねたところ、66.9%が「増えるべき」と回答。また、49.6%が「理系のキャリアは活躍しやすいと思う」と考えており、内訳は男性が58.7%、女性が45.5%で、男性が女性より約13ポイント高くなりました。
さらに、「理系へのイメージ」を聞いたところ、「勉強や研究が忙しそう」(83.8%)、「男性が多そう」(69.9%)、「就職に強そう」(62.8%)、「生涯年収が高そう」(62.3%)、「お金がかかりそう」(52.8%)が上位に並びました。
文理選択において、「経済的な心配がなくなったら別の選択をしましたか」と尋ねたところ、「学費は関係ない」が80.1%、「迷ったと思う」が15.2%、「別の専攻を選んでいた可能性が高い」が3.1%、「間違いなく別の専攻を選んでいた」が1.5%という結果になりました。
そのほか、文理選択や理系・文系に対するイメージについて自由記述で回答してもらったところ以下のようなコメントが寄せられました。
▽学費等のお金の面で夢を諦めるようなことが減ることを願っている
▽私立大学の学費が国立に対して差が大きいから、大学に行きたくても行きたいとどうしても思えない
▽私立に行きたいが理系は学費が高く親に迷惑がかからないか心配
▽途中で文理が変えられないのは良くない気がする
▽文理選択が必ずしも必要なのかについて考えてみたい
▽単位指定のせいで個人的に学びたい分野をとれなくて困る





