セクシー女優が辞める師走 突然の発表と事前リリースの2パターンがあるのはなぜ?【元セクシー女優が解説】
年末はセクシー女優の引退が相次ぐ季節。年の瀬の離職はタイミング的にぴったりですし、多くの人が休みの時期に引退イベントを打ちやすいのも理由の1つです。
ただ前々から宣言しているのではなく、12月頭に「今年いっぱいで卒業します」という突然の報告をする女優も一定数存在するのが事実。業界では以前からの発表も、急な卒業もよくあることですが、ファンにとっては油断のならないシーズンかもしれません。
同じ年末にやめるというのに、事前告知があるのか急な発表なのか、どうして差が出てしまうのでしょうか。また引退を年末に定め、その間かなりの猶予がある場合、セクシー女優たちは離職までに何をしているのか。元セクシー女優である筆者が解説しましょう。
■急な発表のほとんどが「事前に決まっていた」
セクシービデオ業界は相当な売れっ子でない限り、激しい引き留めはありません。オファーが少ない女優だと1カ月後に事務所を離れることも可能で「契約期間内だから絶対にやめてはならない」なんてのは、もはや昔の話です。
とはいえ、年末の急な引退発表は高確率で事前に決まっています。冒頭でも説明した通り1年の終わりはキリが良く、年明けくらいから「今年いっぱいでやめる予定です」なんて事務所に伝えている女優も多いです。事前告知はなくとも実はすでに……なんてパターンは、かなりの“あるある”だといえましょう。
ではなぜ、前もって報告しないのかという疑問についてですが、こればっかりは演者の意向なのです。卒業イベントを打つつもりがないとか、ひっそりと終わりたい人も少なくないですからね。特に引退後は一般人へ戻る場合だと、盛大に送り出されることを好まないケースがよく見られます。一般の会社で例えるなら送別会を望まないとか、そんな感覚とよく似ています。
私の体感的に、本当に急にやめる女優は12月よりも卒業にあまり関係がない時を選びがちです。7月頭に「8月半ばで引退します!」みたいな感じで、「え?今なの?」なんてタイミングで去っていくイコール急なこと、という印象が強いです。
ファンとしては急に年末にやめるなど寂しく思いますが、彼女たちは突発的に引退するのではないので、ぜひ意思を尊重してあげてください。
■引退までの猶予期間、セクシー女優たちは何をしているの?
“年末で引退する宣言”のあり・なし問わず、前々から決めているのなら、彼女たちには一定の時間が残されています。年明けに引退の意向を示せば猶予は約1年間。これほどの余裕があれば、働きながら将来を考えることも可能でしょう。
引き続き人気商売を続けるのであれば、動き方自体は今までとさほど変わりません。撮影を続行しつつマネージャーは新天地へ営業に行ったり、女優がYouTubeやプロデュースブランドを始めるなど、プラスアルファ的な活動に注力するのがオーソドックスなやり方ですね。
年末で全ての活動をやめるのであれば転職活動に励んだり、結婚へ向けてパートナーと引っ越しをするなど、プライベートでの動きが増えます。人によっては新たな生活に向けての準備が忙しすぎて「ラストイヤーだけど活動はやや縮小気味で」なんてのも多く、自分の未来のために猶予期間を有効活用する例も珍しくはありません。
この2つの例を見ると「なんだ、セクシー女優もしっかりしてるじゃん」と思われますが、一部では引退を決めたものの何もせず、ノープランでボーっと過ごすコも……。よって撮影だけ淡々とこなし、気づいたら引退の時期に差し掛かるケースも少なくありません。
とはいえ、仮にボーッと過ごしていたとしてもやめる直前で次のステップが見え始めたり、新たな誘いを受ける女優も多いため、動いていれば“だいたい何かが起きる”といったところでしょう。
余談になりますが本当に何も決めず、これといった次の挑戦も見つからずに引退した場合は、場繋ぎがてら夜の仕事を始める→そのまま継続というケースが7割、8割。そして1年~経ってから再びビデオ業界へカムバックするのも、この世界で何度も見た流れです。
2025年もかなりの売れっ子女優が業界を去りましたが、新入生がそのぶん入ってくるのが人気商売の醍醐味。もしあなたの推しが卒業しても、来年新たなお気に入りが見つかるかもしれませんよ。
◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。




