94歳祖母から3歳の女の子まで…“おそろいロリィタ”で4世代集合!ひ孫の誕生日に記念ショット「最高」
ロリィタファッションに身を包んだ4世代の家族写真がXに投稿され、3万件近い「いいね」を集めて大きな話題になっています。投稿したのは、2児の母でロリィタ好きの“るかち”さん(@LArc_X7)。ご自身とお母さま、3歳の娘さん、94歳のお祖母さまがそろってロリィタ姿でポーズを決める写真には、「最っ高にいい写真」「このお写真で元気もらえました」など、多くの反響が寄せられています。
投稿した写真が撮影されたのは、るかちさんの娘さんの誕生日。特別な節目に合わせて、世代を超えた撮影が計画されたのだそう。
「撮影日が娘の3歳の誕生日ということで母が提案してくれました。祖母も94歳で高齢なので、元気なうちに4世代での写真を残しておきたかったのかな、と思います」
るかちさんがロリィタファッションに魅了されたのは幼い頃。2004年公開の映画『下妻物語』で、フリルやレースをあしらった華やかな衣装に身を包み、自分らしさを貫くヒロイン・桃子の姿に憧れたといいます。また、声優・歌手として知られ、姫系スタイルのライブ衣装などで人気を集める田村ゆかりさんも憧れの存在でした。高校生になりアルバイトを始めると、その給料のほとんどをロリィタ服に費やしたそうです。
「ゴスロリを含むロリィタは、容姿や年齢に関係なく誰にでも似合い、自信をくれます。地下鉄のガラスに映った自分を見て『なんて可愛いの!』と思えた日は、一日が明るくなりました」
高校時代はゴテゴテの装いも多かったといいますが、最近はシンプルめなコーデが中心。娘とお揃いを着ることもあり、子供服を扱うブランドにも注目するようになったそうです。一度離れた時期もありましたが、結婚後に再熱し、子どもが生まれてからはより頻繁に着るようになったといいます。
撮影当日、お祖母さまは最初こそ恥ずかしそうにしていたものの、衣装を着ると笑顔になったのだとか。
「可愛い洋服だと喜んでくれました。小柄でとても可愛らしい祖母は、お洋服を着るとお人形さんのようでした。撮影時はお互い『可愛い』『似合ってる』と言い合っていました」
それぞれに似合いそうな服を準備し、気に入ってもらえたことが嬉しかったといいます。
今回着用したワンピースは、『下妻物語』で桃子が着ていたデザインがモデル。
「ゴージャスなトーションレースが王道ロリィタらしく、一番のお気に入りです。ブランドも統一しました。母のゴスロリワンピースを祖母が着たいと言い、母が説得する場面もありました。祖母が着ても似合うと思うので、今度着てもらおうと思います」





