「調味料を入れるタイミング」を間違ってない?「炊き込みご飯」がイマイチな原因、もしかすると…
「炊き込みご飯」を作ったとき、白米のようにうまく仕上がらなかった経験はありませんか?ベトベトしたり、芯が残ったりするのは「調味料を入れるタイミングが間違っているから」かもしれません。日本電機工業会の公式Xアカウントが、「炊き込みご飯を美味しく作るコツ」について紹介しています。
■調味料は「炊く直前」に
実は、調味料を加えるタイミングの正解は「炊飯直前」なんだそう。調味料として醤油や食塩などが使われますが、醤油や食塩を加えた水は浸透圧が高くなり、お米の吸水が妨げられてしまいます。そのため、水がお米の芯までいきわたらず、炊き上がりが硬いごはんになるとのこと。
【炊き込みご飯を美味しく作るコツ】
①お米を炊く30分前位には洗米する。
②ざるにあげておくか、調塩分を含まない「普通の水」を十分お米に吸収させる。
③炊く直前に「食塩を含む調味料」を加え、炊飯すればOK。
また、炊飯時は容量いっぱいに炊いてしまうと、釜内でお米の対流が起こりにくくなり、焦げ付いてしまうことがあります。釜の要領の「8割」を上限にするのがベスト。
▽出典
・日本電機工業会 公式X/美味しい炊き込みごはんを作るコツは調味料を炊く直前に加えること!
・米穀安定供給確保支援機構 公式/炊き込みごはんを作る際、 どうして調味料は炊く直前にいれるのでしょうか





