無印良品のアイテムが防災グッズとして万能!「地震の時これがあって助かった」「お風呂入れないときの救世主」売り切れ必至の名品とは?

さまざまな災害に備えて防災グッズは準備しておきたいところ。でも実際そろえるとなると、どんなものを準備すべきか悩みますよね。そんな中、いくみ・防災女王さん(@193fp)によるX(旧Twitter)への投稿が話題となりました。

「『地震のとき、無印良品の大判ボディシートのストックがあって助かった』って、断水で1週間もお風呂にはいれなかった友だちが言ってた。たった100円だから、試しに私も使ってみたんだけど、スウゥっと爽やかな感覚でキツイ香りも全然ない。スゴく気持ち良くて、コレ1枚でシャワーを浴びたみたいに全身すっきりしたって聞いたのも納得!しかも個包装で保存してても乾かないのも嬉しい。すぐに持ち歩き防災ポーチにも入れました」

いくみさんは、今年の年始に起きた能登半島地震の時に無印良品の大判ボディシートを利用した友人の話を聞き、実際に試してみたことをXへ投稿しました。

「これ、わたしも買ってます~~!丈夫で安くていいですよね」

「ボディシート!お風呂入れないのはキツイのでストックしておきます」

「介護士ですが、入浴介助のあとに使ってます」

「こうした生理用品系は自治体の備蓄品目から抜けていることが多いと聞くので、自分で用意しておきたいよね」

このように、愛用者をはじめとしたコメントが集まりました。

いくみさんによると「ウェットシートに比べて、厚みや大きさがが絶対的に違います。手を拭くくらいで使うのはもったいないほど。フェイスタオルよりひと周り小さいくらいの大判サイズなので『シャワー浴びたい!』という気分の時に利用するのがいいかと」とのことで、「ウェットシートとは別物ですね」という使用感なんだそう。

「しかも、1枚1枚個包装なのがいいんです。大量に入ったボディシートは、しばらくしたら乾いて使えないなんてこともありますが、そんな煩わしさもないので、まとめ買いしても大丈夫」。確かに、使おうとしたらウェットシートがカラッカラということは経験したことがある人も多いのでは?! 彼女は「普段から10本ほどストックしてます。夏場は外出のときのリフレッシュに使うこともあります。でも、実は売り切れがちな人気商品なので、大事に保存してます」とのこと。

ちなみに、いくみさんが日々持ち歩いている防災ポーチには、この大判ボディシートのほか「絆創膏、使い捨てのハンカチ、アルミシート、携帯トイレ、ホイッスル付きのライト、はみがきシート、モバイルバッテリーを入れています。電車トラブルでの閉じ込めなども考慮して、1日程度の衛生用品とモバイルバッテリーは必須。あと、ぜひ用意して欲しいのは、助けを呼ぶためのホイッスル。大声を出すのはエネルギーがいるので、これがあると便利です」と、おすすめアイテムも教えてくれました。

防災の達人が推す無印良品のボディシート、この商品について無印良品のご担当者に伺ってみました。

■顧客の声から生まれた備蓄アイテムは、未開封なら5年間ストック可能な優れもの

ーーなぜこうした個包装のボディシートを作られたのでしょう?

「弊社では、シール蓋を開閉するタイプの汗拭きシートを以前から販売していましたが、 一度開けるとシートがどうしても乾燥しやすくなってしまいます。近年台風や地震など自然災害が増える中で、備蓄できる個包装タイプが欲しいというお客様のニーズに応えました。本品はアルミ袋入りの個包装なので、未開封なら乾燥せず5年間保存できます」

ーー5年間保存できるのは、災害時の備蓄という観点では嬉しいですね!災害備蓄以外には、どんな使い方をしている利用者が多いですか?

「入院時や体調不良でお風呂に入れないときのほか、キャンプや登山、海外旅行時にもご利用いただいているようです。『大きくて厚みがあるので、全身しっかりと拭ける』、『液量がしっかと含まれているので最後まで乾くことがない』、『個包装なので、 途中で乾燥させてシートを無駄にすることがない』などご好評のお声をいただいています」

万が一に備えてバッグに一つ忍ばせておけば災害時はもちろん、暑さが増すこれからの季節、汗をかいた時に体を拭くことも可能。使いながら備えることができる優れものですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・東寺 月子)

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