柴犬と京都に行ったら…すごいことになった!世界的人気「SHIBA INU」に外国人観光客、熱狂

散歩以外にも、犬たちの多くは飼い主さんとのお出かけが大好きです。

この日、4歳半になる柴犬の男の子、小次郎くんと京都観光に出かけたチビ柴小次郎(@shibakojiro)さん。京都に行く度に訪れるという「清水寺」は、盲導犬や介助犬など以外のペットは入場禁止。そこで、愛犬と正門前で記念撮影をしていたチビ柴小次郎さん。すると、思ってもいない状況になったそうです。

「清水寺の前で記念撮影してたらいつの間にか柴犬撮影会になってしまったの図」

そうつぶやき、チビ柴小次郎さんがX(旧Twitter)に投稿したのは、清水寺の正門前にたたずむ柴犬、小次郎くん……を囲み、大勢の観光客がカメラやスマホを向けている様子!

「京都に行くとモテモテです」と投稿していた飼い主さんにお話を聞きました。

■観光客に囲まれる「シバイヌ」

ーーまさしく「囲み撮影大会」でしたね。

「東京在住の飼い主は清水寺の参道が大好きなのですが、犬は清水寺に入れないため、門前で記念撮影をしていました。すると、外国人観光客の方が小次郎を撮影し始め、1人また1人と増え、最終的には写真のような囲み撮影会になっていました(笑)。小次郎は飼い主にしょっちゅう撮影されているため、おとなしくモデルをしていましたが、カメラマンの人数が多くなるとさすがに困惑の表情になっていました…」

ーー「柴犬」は本当に世界的に大人気なんですね。

「確かに、囲み撮影会の写真に写っていた方は全員、外国人観光客でした。この撮影会以外にも、参道でたくさんの方に声をかけられたり、小次郎を撮影する外国人観光客がたくさんいました。『シバイヌ』『シバケン』という声以外にも、『Cute!』『Kawaii』という言葉は聞き取れたのですが、中国語や韓国語は聞き取れませんでした…。欧米の方は、リチャードギア主演の映画『ハチ』で秋田犬ハチの子犬時代を柴犬の子犬が演じていたためか、小次郎に対して『Hachi』と呼んでいたのが面白かったです」

■柴犬らしく「ツンデレ」だけど、人が大好き

ーー小次郎くんは飼い主さんとのお出かけが好き…?

「散歩もお出かけも大好きで、パピーの頃から車も乗り慣れているので、東京~京都間のドライブもへっちゃらです。京都ではいつも飼い主につき合ってとにかくたくさん歩かされるので、さすがに最後の方は歩き疲れたのか、うんざりした顔をしていました…」

ーー小次郎くんはドッグランでも他のワンちゃんたちに囲まれたりと、人にもワンちゃんにもモテモテみたいですね(※チビ柴小次郎さんの固定ポスト参照)。

「近所の公園にはたくさんの犬連れの方がいて、小次郎はパピーの頃から皆さんに可愛がってもらってるおかげで、人(特にママさん)が大好きで、いつも足元に体をぴったりくっつけて甘えています。

ただ、ワンコに関しては結構好き嫌いがあって、自分の体が小さいせいか、同じ柴犬同士とはあまり仲良くならず、小型犬の方が仲いい子が多いです。柴犬に対して吠えたり怒ったりする小型犬の子も小次郎は平気みたいで、よく他の飼い主さんから、『食べ過ぎたチワワ』とか『散髪失敗したポメラニアン』とか言われています(笑)」

◇ ◇

飼い主さんによると普段の小次郎くんは、「柴犬らしくあまのじゃくで、飼い主がべたべたすると怒って自分のスペースに帰っていきますが、寂しくなると近寄り、ヘソ天でお腹を見せて甘えてきたりと、本当にクセになるツンデレ犬」なのだそうです。

即席の「囲み撮影大会」のモデルをおとなしく務めた小次郎くんのおかげで、世界的なシバイヌ人気にまた拍車がかかりそうですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)

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