愛猫のいなくなった家で自粛生活 ペットロスの寂しさを2匹の保護猫が埋めてくれた

■4匹の子猫

すふれちゃん(1歳3カ月・茶色・メス)、ショコロンちゃん(1歳3カ月・黒・オス)は、他の2匹と合わせ4匹のきょうだいとともに保護された。保護の経緯は分かっていないが、母猫はいなかった。

保護主は、子猫たちを預けるあてがなく、獣医師に相談したところ千葉県にある猫館というシェルターを紹介されたという。

■愛猫を亡くして、自粛生活でさらに寂しく

千葉県に住む野村さんは、先住猫が亡くなった後、ちょうどコロナの1回目の緊急事態宣言が発出され、自粛で家にいる間にだんだん寂しさが増してきた。新たに猫を迎えたいと思い、昨年6月、猫館に足を運んだ。

猫館にはすふれちゃんたち4匹がいた。生後2、3カ月だった。他の2匹は既に里親が決まっていて、すふれちゃんとショコロンちゃんだけが残っていた。野村さんはもともと1匹だけ引き取るつもりだったが、すふれちゃんとショコロンちゃんは2匹で仲良く遊んでいて、2匹とも可愛らしかったので、どちらか1匹を選ぶことができず2匹とも引き取ることにしたという。

そのまま家に連れて帰ると、恐る恐るキャリーケースから出てきた2匹は、新しく買ったダンボールベッドでくっついて眠りについた。

■家時間が何倍にも楽しく

生後6カ月を過ぎて不妊手術をした時、すふれちゃんだけ病院で一泊した。ショコロンちゃんは一足先に家に帰ったのだが、すふれちゃんが帰ってきた時、知らない猫だと認識して威嚇した。

「匂いが違ったのでしょうか。ショコロンのことが大好きなすふれの粘り勝ちで、半日も経たずに元通りの仲良しになりました」

すふれちゃんは好奇心旺盛なおてんば娘。甘えん坊でいつも誰かにくっついて移動している。おもちゃは何でもない紐が好きで、遊んでほしいと犬のようにくわえて持ってくる。しょころんちゃんはマイペースなびびり。ただお腹が空く朝5時半ごろには決まって「朝ごはんを用意してくれ~!」と、にお腹の上に乗ったり、顔を舐めたりして起こしにくる。

自粛生活中に2匹を迎えて、野村さんは家時間が何倍にも楽しくなったという。寂しがり屋の2匹のために、外出してもすぐに帰ってこようと思うようになり、2匹が心配なので、外泊はできないそうだ。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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