ママたち激白!「子どもにイライラする瞬間」…大丈夫、イライラしているのはあなただけではありません

子どものお世話に、家事に仕事。働くママはとにかく時間がないですよね。気持ちに余裕があれば子どもにも優しい声掛け、態度で接することができるけど、余裕がないとイライラの着火も早いもの。ママは菩薩ではありません、人間なのでイライラするのも当然! そんなわけでママたちの「子どもにイライラしてしまう瞬間」を聞いてみました! 出てきたのは「わかる!!」と声がでてしまうエピソードばかり。大丈夫!イライラしているのはあなただけではありません!

■忙しいときにやめて!イライラが増幅

ワーママは時間にも気持ちにも余裕がないことがよくあるんです…。そんなときに子どもへのイライラは増幅してしまうようです。

▽Hさん、子ども6歳・2歳

朝、「保育園にもう行くよ!急いで!」と言っているのに、全然用意していないとき。そのくせ、自分が通っている保育園に先に行けと主張する。

▽Tさん、子ども11歳、9歳、2歳

朝出かけにグズるとき。しかも「靴下は履かない!」「このおもちゃ持って行く!」など、どうでもいいことで。職場に遅刻しちゃう!という焦りから、かなりイライラします。

▽Sさん、子ども5歳、3歳

急いで目的地に向かっているときに、通り道にある木や歩道にあるチェーンにわざと引っかかって「ママ通れなーい」とかやってくる(写真参照)。普段は「なにしてるの?」と笑えても時間に余裕がないときはとてもイラっとくる。

■ママにも自由な時間をください!

小さな子どもがいるとママには自由時間なんてまったくありませんね。でもそれが毎日続くので「あーーー!!!!」と気持ちに限界がくることも。

▽Aさん、子ども7歳、3歳

トイレが唯一リラックスタイムなのに、泣きながら一緒に入ってくるとき。

▽Mさん、子ども6歳、2歳

たまに私が観たいテレビを観ていると、今まで別の遊びをしていたのに「◯◯のテレビ観せて!」と言い出し、「ママのばっかりで何も見せてくれない!」と怒るとき。「ママだって、観たいテレビがあるの!」と大人気なく怒っています。

■イライラの鉄板です

これは全ママが通るイライラエピソードではないでしょうか。でも寛容にならなきゃと頭ではわかっているんですよね。

▽Tさん、子ども 14歳、12歳、10歳、8歳、3歳

スーパーで駄々をこねて、大泣きする。

▽Rさん子ども7歳、3歳

夕飯時、苦手な野菜を持て余してぐちゃぐちゃする。

■完全にママの都合なのですが…

子どもには関係ないけど、ママの都合でイライラしちゃうってこともあります。小さい子だとまだママの状況が理解できないからこういう事態よく起きます。

▽Nさん、子ども16歳、3歳、1歳7カ月

仕事の電話(ちょっと難しい件の電話を受けているときや、子どもが周囲にいることを知られたくないとき)をしているときに、「おかあさん、おかあさん」とまとわりついてくる。

▽Mさん、子ども3歳、1歳7カ月

仕事が忙しくてランチを食べ損ねて、めちゃくちゃお腹がすいている帰り道に、グズグズされて夕飯の支度がどんどん遅くなるとき私も腹減ってるのよー!!!ってなる。

▽Kさん、子ども2歳7カ月

すぐに答えなければいけない仕事のメールをスマホで返信しているときに、「ママ、ビービー(←スマホのこと)おしまいにして!」とお願いされ、「ちょっとだから待ってて!」と言っても「やだぁー!!!」とひっくり返って泣き叫ばれるとき。

■怒るに怒れなくてイライラ

理解できない言葉があったり、イヤイヤ期で仕方ないと思っていても、心折れることあります。

▽Yさん、子ども5歳、3歳

3歳の息子が「昨日、今日、明日」の時制がわからないため、例えば「チョコレート食べたい」と言ってきたときに「じゃあ、明日、チョコレート食べようね」と言うと、「うんわかった!」とその場は納得するのに、2時間後に「ママチョコレート食べる!」って言い出し、「明日って言ったでしょ」となだめても、「ママさっき食べるっていったじゃーん」って泣き出すとき。

▽Hさん、子ども2歳6カ月

イヤイヤ期真っ盛り。 「ご飯食べよう」→「ご飯食べない!」 「ねんねしよう」→「ねんねしない!」 「お風呂入ろう」→「お風呂入らない!」90%以上の確率で、とりあえず否定してくる。しかし最近、確固たる意志を持って拒否しているわけではないことがわかり、テキトーにスルーする術を習得。

▽Tさん、子ども2歳5カ月

かまってほしいのか、本当なのかがわからないけど、必ず夜寝る前に「背中がいたい」「足がいたい」「お腹いたい」と大騒ぎをする。ちなみに、「痛い」と「かゆい」の区別がまだできないため、どっちだよ!?と。あまりの大袈裟ぶりに、本当にどこかいたいのか?と思ってしまい優しくすると、その後ヘラヘラ笑って話しかけてきたりするとき。

▽Kさん、子ども2歳6カ月

鼻の下に向かって頭突きしてきたり、寝っ転がっているときに足で顔を蹴ってきたりと、身体的なダメージを与えてくる。しかし、本人に悪気がまったくないので怒るに怒れない。だから怒りのやり場がない。

■イライラした後のフォローは2タイプ!?

できれば子どものペースに合わせてイライラせず優しいママでいたいけど、忙しい毎日、そういうわけにもいきません。働くママたちはイライラしてしまったあと、子どもにどういう対応をしているのでしょうか?

▽Yさん、子ども8歳、3歳

「『言いすぎたよ、ごめんね』とギュッと抱きしめる」、「寝るときに、今日はごめんね」と子どもに謝るという方もいれば、特にフォローはしない、私は悪くないんで、悪いのはアンタたちなんで…と思いクールな感じでいます。そうすると、『おかあさん、ごめんねー』といってきたり、ちょっといい子になったりするのでそのタイミングで機嫌を直す。

…という方も。ママも人間です。イライラするのは仕方ない!でも、いつまでもその感情を引きずることなく、またすぐに笑顔のママに戻って接してあげることが子どもにとっても大切なことではないでしょうか。

(まいどなニュース/BRAVA編集部)

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