ロングセラー文具シャーボに新商品 テレワークで再注目の多機能ペン「シャープ芯補充しにくい」問題解決

 文具メーカーゼブラ(東京都新宿区)は11月24日、シャーペンの芯の補充が簡単にできる多機能ペン「シャーボNu(ニュー)」を発売します。同社によると、コロナ禍によるテレワークの増加により、仕事道具のコンパクト化をはかるため、ボールペンとシャープペンが1本にまとまった多機能ペンが見直されつつあるそうです。しかし、ヘビーユーザーの不満として多かったのが「多機能ペンのシャープ芯、補充しにくい」問題でした。

■上から簡単に補充

 従来の多機能ペンのシャーペンの芯は、シャーペンのペン先の軸を外して分解し、ペン先から補充する形がほとんどでした。各メーカーとも自社ホームページなどに動画を公開し解説していますが、SNSには「もう少し替えやすくなるといいなあ」「替え方知らなかった」という意見が散見します。

 そこで同社は、上から簡単に芯を補充できる仕様に変更。上部の消しゴムカバーをひねって外すだけというシンプルさです。芯のしなりも小さく、安定した書き心地だといいます。

■テレワークで多機能ペンが再注目

 同社が多機能ペンの使用実態を調査したところ、多機能ペンユーザーの約80%が週1回以上多機能ペンのシャープを使用しており、ボールペンだけではなくシャープペンも使っているユーザーが多いことが分かったそうです。

 「最近はテレワークで場所を選ばず仕事ができることで、移動の機会が増え、持ち物の厳選、最低限化が進み、1本で多種類のペンが内蔵された多機能ペンが見直されつつあります。働き方の質の変化により、アイデア発想やメモ術に多機能ペンが活躍するシーンも少なくありません」(同社)

■1977年に登場、テレビCMも人気

 「シャーボ」は2色ボールペンが主流だった1977年に登場しました。「右へ回すとシャープペン、左へ回すとボールペン」というテレビCMが放送されると、“憧れの商品”として一世を風靡。発売後4カ月で80万本販売という大ヒット商品となりました。今回の「シャーボNu」は、2007年に発売された「シャーボX」のエントリーモデルという位置づけだそうです。

▽ゼブラ「シャーボNu(ニュー)」 ボールペンはエマルジョンインク黒、赤。ボール径0.5mm/0.7mm。シャープペン芯径0.5mm。軸色は全10色(ボール径0.5mmタイプ5色、ボール径0.7mmタイプ5色)。1800円(税抜き)。

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