エールで高校野球の歌「栄冠は君に輝く」にまつわる物語を放送…阪神甲子園駅西口のサイネージに注目
現在、NHKで放送中の連続テレビ小説「エール」。10月26日から放送される第20週では、高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」にまつわる物語が描かれます。放送にあわせて、同日から阪神甲子園駅西口に設置されたデジタルサイネージで「エール」をPRする映像が流れるといいます。
朝ドラ102作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく様子を描いています。6年11作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じています。
10月12日から16日にかけて放送された第18週では、主人公が戦地最前線のビルマ(現ミャンマー)を慰問し、無謀な作戦だったと後世に伝わる「インパール作戦」の激戦に遭遇。悲惨な戦争の真実を知るシーンが大きな反響を読んでいました。主人公は戦後、平和を願う曲・人々へのエールを送る曲を多く手掛けることになります。
サイネージで「エール」をPRする映像が流されるのは11月1日まで。