あゆ役の安斉かれんってどんな人? 次世代型ギャル、バーチャル疑惑…

「ポス(ポストミレニアル)ギャル」と呼ばれる次世代型ギャルの一人「安斉かれん」。デビュー前から多くのファッション・メディアに登場し、令和元日に『世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた(Prod.by ats-)』でデビューを果たしていた。

その完璧なビジュアルから、SNSなどでは「本当に実在するのか?」などバーチャル疑惑まで浮上した彼女だが、「M 愛すべき人がいて」でW主演に抜擢され、平成の歌姫役を演じることが決定!遂に、そのベールを脱ぎ捨てる時が来た。

「M 愛すべき人がいて」は、昨年幻冬舎より出版された小松成美氏原作の大ヒット作品。歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでに秘められた出会いと別れを描いている。今回、その原作を元に、ヒット作を連発する脚本家・鈴木おさむ氏の脚本ならではの彩りを加えることで、壮大なスケールにて連続ドラマ化された。

安斉かれんは。令和元日5月1日にavexよりデビューをし、ViViやNYLON、JELLYなど人気女性ファッションメディアや、コスメブランドM·A·Cのビジュアルに女性ソロアーティスト初として起用されるなど注目を集めていた。

昨年10月に開催された「渋谷音楽祭」では鏡張りのステージングで姿を一切見せないといった異例の演出を行い、あまりにも無機質な容姿から、SNS上では実在するのか?しないのか?と話題になった。

また同年12月25日に新木場STUDIO COASTで開催された「TGC teen 2019 Winter」のオープニングアクトにも出演。このときは箱の中からが安斉かれんが出現。箱の中に安斉かれんが映し出されたが、生パフォーマンスかどうか真偽はわからなかった。

ミステリアスな安斉かれんとともにW主演に起用されたのは、ドラマ『奪い愛、冬』(2017年)、『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(2018年)、『教場』(2020年)や映画などで幅広く活躍し、今さらに存在感を増している俳優「三浦翔平」で、今作が、ドラマ初主演となる。

三浦が演じるのは、レコード会社「A VICTORY」を設立し専務取締役に就任、日本の音楽史を塗り替える伝説を数多く作りながら、その人生を賭してアユをプロデュースし、激動の音楽業界の頂点を目指すマサ。

また、1994年に“アジア最大のディスコ”としてオープンした六本木のヴェルファーレをはじめ、ネオンが輝く渋谷のスクランブル交差点など、狂乱と喧騒に満ちた90年代の流行や風俗も再現!当時流行したファッションアイテムやヒットナンバーも数多く登場する。

<主な登場人物>

アユ・・・安斉かれん(あんざい・かれん)

のちに「平成の歌姫」と呼ばれ、女性たちのカリスマとして君臨することになるアーティスト。楽曲だけでなく、ファッションやメイクなどすべてが注目を浴び、一大ブームを巻き起こすトップスター。

幼い頃に父が蒸発して以降、福岡で母と祖母と暮らす女子高生。地元・福岡では事務所に所属し、主にモデルとして活動をしていたが、一念発起!本格的に芸能活動を始めるため、祖母と上京する。高校に通いながらタレントを続けるが、入ってくるのはエキストラのような仕事ばかり・・・。

そんなある日、友達に誘われ、初めて足を踏み入れたディスコで、レコード会社「A VICTORY」の専務・マサと出会ったことで、急激に運命が動き始める。所属している事務所を辞め、マサの指示でニューヨークに渡ってレッスンを受けるなど、歌手デビューに向けての準備が始まる。厳しいレッスンを終え、帰国したアユを待ち受けていたのはマサに特別扱いされることへの嫉妬やひがみ、そしてライバルたちの壮絶な嫌がらせだった。しかし、自分の才能を見出してくれたマサの言葉だけを信じて耐え抜き、ひたむきにレッスンに取り組むうちに、いつしか信頼感が恋心に変わっていくーー。

マサ・・・三浦翔平(みうら・しょうへい)

レコード会社「A VICTORY」を設立し、専務取締役に就任。名プロデューサー「マックス・マサ」として、音楽シーンで数々のムーブメントを生み出す。のちに代表取締役社長に就任する。

大学在学中にレンタルレコード店の店長としてビジネスを始める。以降、輸入レコードの卸売、レコードメーカー、アニメやデジタル関連事業などエンタメに関わるさまざまなジャンルに事業を拡大し続けるスゴ腕プロデューサー。時代の変化に伴って音楽の流行も変わることを予測、ヒットメーカーただ一人の売上が会社を支えているという状況を危惧し、六本木の巨大ディスコで次のスター候補となるダイヤの原石を探している時にアユと出会う。いくら美人でスタイルのいい女性を前にしても心を動かされることはなかったが、ディスコのVIPルームで初めてアユに電話番号を渡し、人生を懸けてプロデュースする決意を固める。アユには愛のムチと言わんばかりに次々と厳しい課題を与えるとともに、それ以上の愛情をもって見守り続ける。一緒に厳しい試練を乗り越えるうちに、アユを所属アーティストとしてだけでなく、一人の女性として愛するようになるーー。

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