往来の激しい道路の近くで保護されたハチワレ猫、やんちゃで天真爛漫な猫に

トラックがビュンビュン通るような道路の近くに1匹でたたずんでいるところを保護されたハチワレ猫。先住猫を亡くしてから、再び猫を飼おうと思っていた人に引き取られた。保護主さんが「やんちゃですが」と言った言葉そのままに育ち、天真爛漫な猫ライフを楽しんでいる。

■放っておけなくて保護

2014年7月、山口県のトラックの往来が激しい道路の近くに虎徹くんはいた。保護主さんは、仕事の帰り道の途中に虎徹くんをみつけ、放っておけなくて保護した。

その頃、福岡県に住む泉さんは、2013年にポポちゃんという猫を亡くして、やっぱり猫と暮らしたいと思っていた。譲渡サイトで検索する時に、実家のある山口県までエリアを広げて検索した。すると、虎徹くんは意外と早く出てきた。

「後姿の写真が出ていたのですが、尻尾の先端だけが白くて可愛いなと思ったんです」

2014年7月27日に保護主さんが福岡県まで虎徹くんを連れてきてくれた。他に猫を飼っていなかったこともあり、泉さんは、虎徹くんに会う前から飼うことに決めていた。

■「やんちゃだけどいいですか?」

生後1カ月半くらいだった。はるばる山口県から来たのだが、虎徹くんは疲れた様子も見せず、怖がることもなく自由に遊んでいた。

保護主さんは「やんちゃですがいいですか?」と言ったが、泉さんは、幼少期からやんちゃな猫と暮らしてきたので、まったく抵抗はなかった。

「子猫ならでは、疲れを知らない感じでした。ワーッと遊んで、パタンと寝るんです。よく遊び、よく食べて、よく眠るといった感じです」

まだ少し目やにが出ていたので目薬をささなければならなかったが、嫌がるそぶりも見せず、爪切りやシャンプーもやらせてくれた。

「お湯が大好きで、シャンプーの時は必ずお湯に浸かります。子供をお風呂に入れようと、一番低い水位までお湯を張っていたら、子供が『ママ、こてつが入っているよ』と言ったことも。お皿を洗っていてもシンクに入ろうとします」

■一生猫と一緒に暮らしたい

保護主さんが言った通り、虎徹くんは、文字通りやんちゃな猫だった。柱の角とかとにかく硬いものを咬みたがる。石油ファンヒーターの角を咬んだこともある。ママを起こしたいがためにケトルなどの家電製品を上から下に落としてみるのだが、一度はトースターが落ちて扉のガラスが粉々になったこともある。ごはんが欲しい時にわざといたずらすることが多い。

時には食器棚からママの肩にびょーんと飛び乗ることもある虎徹くんだが、パパにもママにも愛されている。

「一生猫と一緒に暮らしていきたいんです。先代猫の時は、病気が急に分かってつらかったので、こんな苦しい思いをするなら二度と猫は飼わないと思いました。でも、私は、保護猫を大切に育てて、最期まで見守ることができる環境にあります。1匹でも安心して暮らせる猫が増えるといいなと思ったんです」

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