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田口被告と小嶺被告の交際継続宣言は「イバラの道」 治療は別々にすべき 小川泰平氏が提言

車で地裁入りする田口淳之介被告=東京地裁
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 大麻取締法違反(所持)の罪で起訴された元KAT-TUNの田口淳之介被告(33)と交際相手の元女優・小嶺麗奈被告(38)の初公判から一夜明けた12日、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は当サイトの取材に対し、両被告が今後も交際を続けていく意向を示したことに注目。薬物犯罪で裁かれたカップルが別々に再生の道を目指すケースが多い中、その逆を行く2人は「イバラの道」を歩むと指摘し、たとえ交際を続けても、治療は別々に受けるべきと提言した。

 小川氏は「初公判で驚いたのは、質問に対して、お互いに『今後も交際していく。結婚もしたい』と発言したことでした。過去の薬物犯罪では、夫婦、交際している男女や同性愛のカップルも含めて、付き合っている者同士が共犯関係にあることが非常に多い。一般的に、本心は分からないが、公判では『関係を断ち切る』、『関係をリセットする』と話し、『改心した』(した振り)等と、やり直す傾向を見せることが多々あるが、今後も付き合いたいという両被告の姿勢に、私的には驚きました」と見解を語った。

 今後、両被告は真摯に治療と向き合っていけるかが焦点となる。小川氏は「田口被告は薬物に手を出したのが約10年前と自らが供述しており、かなりの常習性を認めている。依存を克服するのは、どんなに頑張っても簡単なものではない。今回、身柄を拘束されたのはわずか3週間だけ。これからの時間が長いのです」と指摘した。

 求刑は懲役6月。小川氏は「執行猶予が付くのは間違いない」と予想しつつ、その後の治療は別々に行うべきと訴えた。同氏は「人間というものは弱い存在です。弱いから薬物にも手を出す。2人とも、『ストレスがあったから』と言いますが、ストレスから薬物に逃げるのは最悪のパターン。そういう者同士が交際を続け、本当に薬物と手を切れるのか。いずれは、その考えを改める時が来るかもしれません」と持論を述べた。

 小川氏は「交際する、しないは自由だし、幸せになることが一番なのだが、少なくとも、交際をするにしても、治療機関は別々の場所ですることが望ましい。有名人が1人、施設で治療していると周囲から白い目で見られる。『針のむしろ』の中で治療することになる。婚約者なり恋人関係にある者同士が一緒に同じ治療施設にいても、互いに依存しあって、本当の意味で自立して立ち直るということは厳しい。そんな甘い考えでは本当の意味で薬から抜け出せない可能性もある」と言い切った。

 いずれにせよ、30代である2人にとって今後の人生は長い。小川氏は「周囲からバッシングされたり、白い目で見られることをバネにして、薬とは縁を切って、幸せになれるように応援したい。厳しい道のりになるが、私的にエールを送りたい気持ちでもあります」と長い目で見守っていく姿勢を示した。

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