上西小百合、勝海舟の言葉引用で辞職拒否の丸山議員に「無血開城」のすすめ

 元衆議院議員でタレントの上西小百合(36)が6日夜、ツイッターを更新。衆院本会議で糾弾決議が可決されながら、勝海舟の言葉を引用して辞職を拒否した丸山穂高衆院議員(35)に対し、勝にならって「無血開城」をするように進言した。

 上西にとって、丸山議員はかつて日本維新の会で“同志”だったこともある仲。元代表の橋下徹氏にツイッターで「全く同タイプ」とされた因縁の相手だ。北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及しただけでなく、酒に酔って女性に対する不適切な言動などを繰り返し、糾弾決議が可決された。それでも「任期を全うする」と主張する丸山議員に、上西は「官僚までもが証言し、新たな事実がどんどん出てきている」と、もう後がない状態であると指摘した。

 丸山議員はこの日、本会議を欠席しながらツイッターで「行蔵は我に存し毀誉は他人の主張にて」と勝海舟の言葉を引用して、出処進退は自分で決めると主張した。そこで、上西はさっそく、この幕末の偉人にちなんだ提言をした。

 「無血開城が丸山穂高議員の人生にとって得策ではないでしょうか」。幕府側の立場で、江戸城の無血開城に尽力した勝海舟の“英断”を丸山議員にうながした上西。「人生100年時代だし」と、年金問題を背景に政府がアピールするフレーズも引用し、同議員に長い目で状況を見極めるように提言した。

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