丸山議員、糾弾決議可決も「任期全うする」勝海舟の言葉引用で議員辞職を拒否

 北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及し、日本維新の会を除名処分になった丸山穂高衆院議員(35)が6日、ツイッターを更新。衆院本会議で糾弾決議が可決されたことを受け、改めて、議員辞職する意志がないことを強調した。

 この日、丸山議員は本会議を欠席したが、SNSで自身の見解を発信した。「ただちに自ら進退について判断を」と切り出した同議員は「仔細は議運への提出文書の通り」とし、「行蔵は我に存し毀誉は他人の主張にて」と勝海舟の言葉を引用。「出処進退は自分で決める」という趣旨の言葉を使う流れで「その任期を全うし前に進んでまいります」と辞職を完全否定した。

 丸山議員が「任期を全うする」とツイートしたことに対し、「2ヶ月加療が必要というのは中で、どのような活動をされるのか、教えて頂けないでしょうか?」などと疑問の声が上がった半面、「民主主義を守るため絶対に辞職しないで」「頑張って」「ファイト!」「応援しています」などと支持する声も少なくなかった。

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