小林よしのり氏、丸山穂高議員の辞職理由は「酒乱」にすべき ブログで持論を展開

 漫画家の小林よしのり氏(65)が24日、自身のブログを更新し、酒に酔った上での“戦争発言”や“おっぱい連呼”報道などで物議をかもしている丸山穂高衆院議員(35)について、議員辞職の理由を「酒乱」にすべきとの持論を展開した。

 小林氏は「丸山穂高が『戦争しか領土を取り戻す方法はない』とシラフで言ったとしたら、それはそれで一つの見解として、わしは認める」とした上で、「だが、酒に呑まれてしまう人格は、わしは基本的に認めない。政治家が酒に呑まれて『公人』であることを忘れてしまうのは、国家のために危険である」と主張。領土を取り戻す手段として「戦争」という選択肢を挙げたことよりも、「酒に呑まれる人格」そのものに問題があるとした。

 そうした論点から、小林は「丸山穂高を辞めさせたいのなら、『酒乱』理由にすればいい。それなら賛成する」と結論をつづった。

 小林氏は「一般人でも、わしは酒に飲まれる人物は嫌いである。酒に呑まれて、『公』を忘れ、『私』だけになり、暴言・妄言を吐き散らす人格は信用しない。酒を飲むと確かに気持ちがいい。気が大きくなってなんでも言えてしまう。だがそれは勇気ではない。脳をしびれさせてしか言えない、振舞えないという人格は警戒しなければならない」などと、丸山議員に限らず、酒に依存して発言する人を批判。「シラフでも、わしは酔っぱらってるのかと勘違いされるくらいテンション上げることはできる」とオチを付けた。

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