人魚になれるフォトジェニックスポット!福岡でインスタ映えの砂浜バー誕生

真冬でもリゾート気分が味わえる=福岡市
あなたも砂浜で人魚になれる!=福岡市
ベトナムのビーチから運んだ本物の砂=福岡市
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 店舗の床一面に海岸の砂が敷きつめられ、裸足で楽しむ“砂浜バー”が今年8月、福岡に誕生し、若い女性の間で人気だ。人魚姿に変身できるコスチュームなどもあり、“インスタ映えスポット”としても注目を集めている。

 「砂浜DINING BAR SHAPE BEACH福岡店」(原田敬伍オーナー)は、福岡市中央区の繁華街・大名のビル2階にある。階段をあがって扉を開けると、店内は床一面が白い砂浜!「当店のドレスコードは“裸足”です。入口で靴を脱いで裸足で入店してくださいね」と原田さん。「都会にいながら裸足で楽しめる隠れ家リゾート」がコンセプトだ。

 さっそく裸足になり、ひとたび足を踏み入れるとまたびっくり。両足を包み込むパウダーサンドのひんやりしたサラサラ感がなんともいえず心地よい肌触りなのだ。「みなさん、砂に足をつけた瞬間、『気持ちいい!』って言われます。これって本物の砂なの?って驚かれる方もおられます(笑)」(同)。

 砂はもちろん本物だ。約50平方メートルの店内に約3トンの砂を敷き詰めている。「ベトナムのリゾート地・ダナンの砂を取り寄せました。ただ、砂はそのままではなく、洗浄、加熱、乾燥処理を施しています。抗菌、消臭効果があり、衛生面でも安心です。また、砂に触れることでストレス解消やリラックスの効果もあるんですよ」(同)。

 店では人魚に変身できるコスチュームが用意されており、これを着て写真を撮り、インスタグラムなどにアップするのがいま人気だそう。砂の山に棒を立てて倒した人が負けといったビーチでの定番ゲームで盛り上がったり、中には砂の上に寝そべってくつろいだりする人も。

 これから外は寒くなるが、店内を暖房して室温をあげると砂もやや温められ、冬も快適に過ごせるという。原田さんは「季節に関係なく、裸足の開放感を存分に楽しんでいただければ」と話していた。関西に系列店が3店(心斎橋、梅田、京都)あり、福岡店は全国で4店目。10月18日には徳島店もオープンした。福岡店の営業時間は午後6時から翌午前6時。年中無休。問い合わせは080(6128)2039        (デイリースポーツ特約記者 西松宏)

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