失業率2・4%、3カ月ぶり改善 有効求人倍率、横ばいの1・18
総務省が28日発表した7月の完全失業率(季節調整値)は前月から0・1ポイント低下の2・4%で、3カ月ぶりに改善した。厚生労働省が同日発表した7月の有効求人倍率(同)は、前月から横ばいの1・18倍だった。
完全失業率を男女別で見ると、男性は2・6%、女性は2・1%だった。完全失業者数は前月比8万人減の167万人となった。
失業者を求職理由別に見ると、より良い仕事を求めて転職などをする「自発的な離職」が前月と同じ75万人。定年退職や勤め先の都合による「非自発的な離職」は3万人減って38万人だった。働いていない人が職を求める「新たに求職」は4万人減の45万人だった。総務省の担当者は「雇用情勢は悪くない」と話した。
有効求人倍率は、ハローワークの求職者1人当たり何件の求人があるかを示す。7月の有効求人数は前月比0・1%減、有効求職者数は0・6%増だった。
有効求人倍率を都道府県別で見ると、最高は福井と山梨の1・69倍、最も低いのは大阪の0・95倍だった。
