伊勢神宮で「木造始祭」 式年遷宮へ作業の安全祈る

 伊勢神宮(三重県伊勢市)の社殿を建て替える2033年の「式年遷宮」に向け、作業の安全を祈る祭事「木造始祭」が21日、神宮の内宮で実施された。午後には外宮でも祭事を実施。遷宮に向けた造営作業が本格化する。

 午前7時ごろ、祭事が始まり、白い斎服に身を包んだ神職らが本殿に拝礼。「五丈殿」に移動し、造営の無事を祈る祝詞を上げた。その後、長野と岐阜両県で伐採され、12日の「お木曳初式」で引かれてきた木曽ひのきの御用材(長さ約6メートル)3本に「小工」と呼ばれる宮大工らが墨打ちやおのを振り下ろすしぐさをした。様子を撮影する参拝客の姿も見られた。

 22~28日には内宮や外宮の14の別宮で、同様の祭事を行う。

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