在庫「恐ろしく少ない」 サウジ石油会社CEO
【ブリュッセル共同】サウジアラビア国有石油会社サウジアラムコのナセル最高経営責任者(CEO)は5日、中東危機の長期化に伴って取り崩しが進む世界の石油在庫について「恐ろしいほど少ない」と懸念を示した。減少分の補充には最大2年かかる可能性があると指摘し、各国政府に供給網の強靱化を求めた。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が伝えた。ナセル氏は、ロンドンで開かれたエネルギー問題を討議するイベントに登壇。将来的な供給の混乱から顧客を守るため、追加の輸出ルートや国外でのさらなる貯蔵能力の確保に向けた検討を進めていると説明した。
