9月景気も緩やかに回復 政府判断、生産引き上げ
政府は29日、9月の月例経済報告を公表し、国内景気を総括する基調判断を「緩やかに回復している」と前月から維持した。「中東情勢や自然災害の影響を注視する必要がある」との表現も残した。個別項目は生産を引き上げる一方、公共投資を下方修正した。
生産は「横ばいとなっている」から「総じてみれば持ち直しの動きがみられる」に変更。半導体製造装置を中心に生産用機械が好調だったことを反映した。公共投資は「堅調に推移している」から「底堅く推移している」に改めた。
貿易・サービス収支は「おおむね均衡している」から「赤字となっている」に修正。米国からの原油輸入が増えていることを踏まえた。世界経済は全ての判断を据え置いた。
