NY原油、100ドル割れ イラン攻撃2週間停止発表

 【ニューヨーク共同】NYマーカンタイル取引所の原油先物相場は7日夜の取引で急落し、指標のWTIの5月渡しが一時1バレル=100ドルを割り込んだ。トランプ米大統領が、原油輸送の要衝ホルムズ海峡の開放を条件に、イラン攻撃を2週間停止するとSNSで発表したことから、エネルギーの供給不安が和らいだ。

 トランプ氏はこれまで米東部時間7日午後8時までにホルムズ海峡が開放されなければ強硬措置も辞さない姿勢を示しており、軍事的緊張が高まっていた。SNSへの投稿に先立つ取引では、トランプ氏がイランに対して求めた海峡の開放期限が迫る中、原油先物は買い注文が優勢となり、一時117ドル台まで上昇。終値は2022年6月以来、約3年10カ月ぶりの高値となる112・95ドルを付けた。

 7日のNY株式市場のダウ平均も原油供給懸念から反落し、前日比85・42ドル安の4万6584・46ドルで取引を終えた。

 ホルムズ海峡では世界の原油やLNGの約2割に相当する輸送が制限されており、供給混乱の長期化への懸念が高まっている。

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