イラン産原油の購入容認か 米長官、価格抑制で
【ワシントン共同】ベセント米財務長官は19日、米FOXビジネスのインタビューで、海上輸送中のイラン産原油の購入を一時的に認める可能性を示した。原油価格の抑制につなげたい考えで、海上にあるイラン産原油の量は1億4千万バレルに上ると説明した。
米国はイラン産エネルギーの売買や輸送に制裁を科している。ベセント氏は「数日以内に、海上にあるイラン産原油については制裁を解除する可能性がある」と話した。米国はウクライナ侵攻を巡る対ロシア制裁も緩和し、ロシア産原油の購入を一時的に認めた。欧州首脳らは反発した。
ベセント氏は、一部の国々は石油備蓄の追加放出をする予定だとも説明。「米国は独自に追加放出をする可能性がある」とした。
