サケ資源回復向け検討会、北海道 人工ふ化事業巡り

 秋サケ漁獲数の記録的な減少を受け、北海道は20日、安定的な人工ふ化事業を目指す事業者や有識者でつくる検討会初会合を札幌市で開いた。道内各地域でのふ化事業の規模見直しなどを議論し、資源回復に向けた方策を検討する。2026年度にかけて複数回開催する。

 北海道漁業管理課の古明地恵一担当課長は「来遊数減少で、昨年は事業に必要な卵の数が計画の82%に落ち込んだ。安定したふ化放流を続けられるか危惧している」と述べた。会合では、近年の秋サケの来遊状況や事業の現状を共有した。

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