ロシア産LNG調達続行へ 東邦ガス、代替難しく

 東邦ガスの山碕聡志社長(62)は7日までの共同通信のインタビューで、ロシア産液化天然ガス(LNG)の調達を続ける意向を示した。米政権が日本に輸入をやめるよう要望していたが、他地域での代替は難しく「安定供給のために(ロシア極東)サハリンからのエネルギー調達を続けたい」と述べた。

 国と協議を継続する構え。東邦ガスは2025年にカナダからLNG調達を始めており、「できるだけ地域を分散するためだ」と説明した。調達先は米国、オーストラリア、マレーシアを含む5カ国となっている。

 ロシア制裁として取引をやめることの実効性に疑問を呈し、ロシア側がLNGを別の取引先に売ってしまうと経済制裁にならないと理由を挙げた。

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