NY株3日続落、94ドル安 米金利上昇懸念で売り優勢

 【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前日比94・87ドル安の4万8367・06ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇を懸念した売り注文が優勢だった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した12月上旬開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録では、投資家が期待していたほどには年明け以降の明確な利下げ姿勢が示されなかった。米長期金利が上昇し、株式相場の重荷となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も3営業日続落し、55・27ポイント安の2万3419・08だった。

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