米ジムビーム、主力工場1年停止 トランプ関税が影響と報道

 【ニューヨーク共同】サントリーホールディングス傘下のサントリーグローバルスピリッツは、バーボンウイスキーブランド「ジムビーム」の主要生産拠点の一つである米ケンタッキー州の蒸留所で、2026年から生産を1年間停止する方針を明らかにした。米メディアが22日報じた。

 トランプ米政権の関税政策に伴う通商摩擦の影響などで需要が鈍り、在庫が増加していることが背景にあるとみられている。

 生産を停止するのはケンタッキー州クレアモントにある蒸留所。同社は一時停止期間中に設備改善への投資を進めるなどと説明しているという。

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