アンチェロッティ監督、ブラジルで物議の塩貝“痛快発言”に関する質問一蹴「何も言いません」「リスクは負いません」

 サッカーのW杯北中米3カ国大会を戦うブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督(67)が28日(日本時間29日)、ヒューストン競技場で、決勝トーナメント1回戦日本戦の前日会見に臨み「延長、PK戦になるかもしれない。どうなっても準備はできている」と意気込んだ。また、ブラジル国内で波紋を呼んでいる日本代表FW塩貝健人(21)=ヴォルフスブルク=の発言を巡る質問については「何も言いません」と一蹴した。

 ブラジルで物議を集めているのは26日の塩貝の“痛快発言”だ。塩貝は日本戦5戦9発と“日本キラー”のFWネイマールの印象について問われ「昔は強かったけど、今はどうなんですかね?」「昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います」などという発言が抜粋され、ブラジルを中心に炎上。発言の後に「強いのには変わりないと思う」などと説明していたが、切り取られた内容が拡散されている。塩貝が生まれて以降、ブラジルはW杯で優勝したことはない。

 その背景もあり、会見終盤、記者から「今週、日本のアタッカーがブラジルのチームが、『もはやかつてのような強国ではない』と。そして『ネイマールはかつてほどの恐怖は植え付けない』」と言っています。そのようなことについては語られますか?無視されますか?」という質問が飛んだ。

 アンチェロッティ監督は「いえ、われわれはある選手が言ったことについての発言には、何も言いません」と一蹴。「かえってそういうことを言いますと、より危険なプレーを招くかもしれません。そのようなリスクは負いません」と冷静に話した。

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