1次リーグF組の日本は25日午後6時(日本時間26日午前8時)から、米テキサス州ダラスのダラス競技場でスウェーデンとの最終戦に臨む。チームは24日、ダラスで冒頭のみを公開して最終調整した。初戦のオランダ戦で得点し、チュニジア戦ではアシストを決めた中村敬斗(25)=スタッド・ランス=は、3戦目も得点に絡むプレーを誓った。また、長友佑都(39)=FC東京=は、相手の強力2トップ、アレクサンデル・イサク(リバプール)、ビクトル・ヨケレス(アーセナル)封じへ気合を込めた。
1次リーグ全試合で得点に絡み、1位突破をたぐり寄せる。中村はオランダ戦で初ゴールを、チュニジア戦では鎌田の先制弾をアシストし、2試合連続で好調をキープ。勝負のスウェーデン戦へ「今、いい形でゴールとアシストに絡んでいる。次の試合もどちらかを残したい」と意気込んだ。
初戦後にはG大阪時代の監督だった日本サッカー協会の宮本恒靖会長から声をかけられ「ナイスゴール。2失点目は僕やなって言われた」とアメとムチを同時に受けたという。プロデビューして守備の意識が薄かった17歳の時に、その重要性を教えてくれた。中村は「かなり厳しく言われて、それが根付いた。海外でも継続して今につながっている。本当にいい時期になった」と回想し、オランダ戦後のダメ出しには「でも褒めてもらえた」と笑顔を見せた。
引き分け以上で1次リーグ突破が確定するスウェーデン戦。展開次第ではドローを堅守する戦術も必要だが、それでも目指すは首位だ。中村は「バックパスとか不用意に下げると2トップは攻め残っている」とイサク、ヨケレスの両FWを警戒。一方でオランダがスウェーデンに5-1で大勝した試合を引き合いに出し「FWに収めて展開してサイドクロスでゴールばかりだった。一緒の戦い方をするわけじゃないけど、一つの参考にしたらいい。勝って1位通過を狙いにいく」と勝利の道筋を思い描いた。