サッカーのW杯北中米3カ国大会に臨んでいる日本代表の森保一監督(57)が24日(日本時間25日)、試合会場のダラス競技場で、1次リーグF組第3戦・スウェーデン戦の前日会見に臨んだ。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一戦。目標とする1位抜けをかけては、同時刻に行われるオランダ-チュニジアの“裏カード”の試合状況に左右されるが「(選手には)他会場の結果は教えないかな」と、情報をシャットアウトする方向性を示唆した。
1位抜けを狙う日本。仮に現在1位のオランダがチュニジアに敗れる場合、日本は引き分けでも1位抜けが決まる。試合中に戦い方を臨機応変に変えることもできるが「あくまでも勝負に徹するスタンスで明日の試合に挑みます」と話した。
記憶に新しいのが2018年ロシア大会の1次リーグ第3戦のポーランド戦。裏カードのセネガル-コロンビアの試合状況から、日本は0-1とリードを許していたが、当時の西野監督は試合終盤でボール回しを指示。一部で物議を醸したが、決勝トーナメント進出をつかみ取った。
当時コーチとして、現場にいた森保監督は「勝利を目指して戦うことはもちろん基本だが、何かかかったときに一つ上に行くためにその状況に合わせてプレー選択をすることはポーランド戦の教訓・経験を生かせるかなと思っています」と語った。その上で「ただ、明日の試合に関しては勝つことを基本に考えられる試合かなと思っています」と補足した。