日本代表MF堂安律(28)=Eフランクフルト=は23日(日本時間24日)、25日にダラス競技場で行われる最終第3戦のスウェーデン戦での必勝を誓った。「日本代表として他の国に負ける辛さを経験してきた。目の前の相手が喜んでる姿がどうしても気に食わないので、やっぱり全ての試合勝ちたい。勝利にこれほど飢えていることは今までのサッカー人生でない」と闘志全開だ。
ここまで右ウイングバックで2戦連続先発し、献身的な守備で大きく貢献している。攻撃が持ち味ながら、チームのために徹する姿に最年長の長友は「僕は勇気をもらっている」とたたえ「彼に絶対いつかチャンスが来てボールがこぼれて、すべて持っていく。それが堂安律」と、ゴールを予言する。
堂安自身も信頼を寄せる先輩の発言に「僕自身も確信はなぜかあるので、全く心配していない」と呼応する。ただ、根底にあるのは「自分のゴールよりもチームの勝利」という精神。「みんなが理想とする(背番号)10番じゃないかもしれないけど、僕は勝たせる選手が10番だと思う」と、自身の“10番像”を貫いていく。
その背中はチームメートを引っ張っている。斉藤俊秀コーチが命名する“サムライスプリントバック”。ボールを失った瞬間、全員が誰ひとりサボらず帰陣する動きは、背番号10が先頭で体現する。「勝つためならなんでもする。犠牲になる覚悟はできてるので。体張って頑張ります」。ゴールへの確信を胸に秘めながらも、見据えるのはチームの勝利だけだ。