サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に臨む日本代表が2日(日本時間3日)、事前合宿を行うメキシコのモンテレイに到着した。成田からチャーター機で約12時間、W杯戦士26人が最終調整の地に降り立ち、3日から練習がスタートする。
大歓声で迎えられた。日本代表が乗ったバスは空港を出発し、複数の警察バイクに誘導されて宿舎に到着。入り口周辺には多くのファンが詰めかけ、宿舎の従業員は日本国旗の小旗を振りながらスペイン語で「日本!日本!」と歓迎した。
塩貝を先頭に次々と選手がバスを降りると、そのたびに歓声が上がった。選手は長旅に少し疲れた表情を見せながらも手を振って声援に応えた。菅原と長友はテンガロンハットをかぶって笑顔を振りまき、森保監督もリラックスした様子でファンの歓声に手を振った。
一方で、いきなり「想定外」の事態にも見舞われた。日本サッカー協会によると、当初予定していた練習場の芝の状態が良くないことが判明。急きょ代替地に変更することになった。「想定外を想定内に」を掲げる森保ジャパンの対応力がさっそく試される。
3日から使用する予定だったモンテレイの強豪クラブの練習場を、日本代表スタッフが事前に確認したところ、「要再検討」となり、最終的にこの日、モンテレイの別施設に練習場を移すことが決まった。練習時間も当初より7時間早め、午前中に行うことになった。
この日は昼過ぎまで晴天だったモンテレイ。しかし、日本代表が市内の空港に到着した頃から雲行きが怪しくなり、チームが宿舎に着く直前には激しい雷雨にも見舞われた。急変した天候や会場は未来への吉兆か、それとも…。3日から1次リーグ初戦の14日・オランダ戦へ向けた準備が本格化する。