長友佑都 森保ジャパンの「空気清浄機」に 「W杯の嗅覚」経験生かし空気を浄化 不要論一蹴!批判を称賛に変えてみせる

 サッカーのW杯北中米3カ国大会の日本代表に選出されたFC東京DF長友佑都(39)が17日、都内で会見を行い、アジア圏初となる5度目のW杯出場に向けて決意を語った。9月で40歳を迎えるベテランは、自身の役割を「空気清浄機」と表現。選出を巡り、ネット上を中心に渦巻く“不要論”には自信に満ちあふれた言葉で一蹴した。

 涙を流したメンバー発表から2日、長友は晴れやかな表情で会見場に姿を見せた。

 「非常に光栄。カタール大会から4年間、本当に苦しいこともたくさんあったが、たくさんの方々に支えられてたどり着けた。ただ、ここで終わりじゃない。優勝という大きな夢に向かって全身全霊をかけて戦っていきたい」

 自身5度目のメンバー発表。4年前は表情一つ変わらなかったが、今回は涙があふれた。直前の3月に右ハムストリング肉離れを発症。公の場では弱さを見せていなかったが「焦りや不安があった」と本音を吐露。森保監督から「長友佑都」の名前が読み上げられた後、妻の愛梨さんら支えてくれた人の顔が「走馬灯のように出てきた。感謝1000%」と、こらえきれなかった。

 選出後は祝福の声が上がる一方で、ネット上を中心に賛否が起こった。W杯アジア最終予選では全活動に招集されるも、全10試合でベンチ外。戦力となるのか、厳しい意見も飛んだ。それでも「自分のいる意味、存在価値はみなさんにお見せできると確信している。W杯が終わるころには称賛しかないでしょうね」と意に介さない。その自信は4度経験した男にしか分からない「W杯の嗅覚」からきている。

 「独特のにおいがある。僕はそれを嗅ぎ分けて、淀んだなと思ったら空気清浄機のようにきれいな空気に浄化できる」

 クラブとの契約は6月まで。先のことは考えず、ここまで来た。「集大成」と位置づける5度目の夢舞台。チームを優勝に導くつもりだ。4年前は合言葉「ブラボー!」で列島を熱狂の渦に巻き込んだ。「今回もそれ以上に熱い魂がある。魂が震える準備をしておいてほしい」。日本代表歴代最年長の男が全てをささげる。

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