【カイロ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会でアフリカ勢として初の4強入りを果たしたモロッコ代表が20日帰国し、首都ラバトでパレードした。地元メディアは数千人のファンが出迎えたとし、国王モハメド6世が選手と監督を晩さん会に招くと伝えた。
地元メディアの映像によると、スーツ姿の選手らはバスから笑顔で沿道のファンに手を振った。ファンは赤い国旗を掲げて歓声を上げた。
モロッコ代表はW杯1次リーグや決勝トーナメントで強豪ベルギーやスペイン、ポルトガルを次々に退けて躍進。3位決定戦でクロアチアに敗れたが、地元では称賛が広がっている。