日本、痛恨の先制点献上…ミスが重なり

前半、指示を出す西野監督。右は長友(撮影・堀内翔)
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 「ロシアW杯・H組、日本-セネガル」(24日、エカテリンブルク)

 日本が前半11分にセネガルFWマネに決められ、先制を許した。相手のサイド攻撃をサイドバック、アウトサイドハーフ(外側のMF)の2人で徹底して防ぐプラン通りの守備を見せていたが、ミスが重なりゴールにつながってしまった。

 日本の左サイドからのクロスボールをエリア内で、原口がヘディングでクリアしたが、これがサバリにわたってしまった。体勢的に難しいプレーを迫られてはいたが、相手に直接渡してしまうよりはCKに逃げてしまう方が危険度は少ないため、中途半端に相手ボールにしてしまったことは残念だった。

 さらに、サバリのシュートをGK川島はマネがいる方向にパンチングし、そのまま押し込まれてしまった。少なくとも選手のいない方向にはじくのがセオリーなため、防げたと言える失点だった。

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