被災地に勇気を DF石清水が奮闘
「アルガルベ杯・1次リーグ、スウェーデン1-2日本」(10日、ファロ)
最終戦が行われ、B組の日本代表「なでしこジャパン」はスウェーデンに2‐1で逆転勝ちして2勝1分けの勝ち点7で1位となり、2年ぶりに決勝に進出した。
守備陣を統率したDF岩清水は、的確なラインコントロールで勝利に貢献し「嫌な時間に先制されてしまったが、逆転できる自信があった」とチーム力を誇った。11日で東日本大震災から3年。岩手県出身の背番号3は、毎年オフには被災地でサッカー教室を開き、支援活動を続ける。「復興されるまで自分の目で見ていきたい。自分にはサッカーしかないけど、やれることをやっていきたい」と力を込めた。