左太腿負傷の武蔵は決勝戦出場微妙…

 「サッカー・U-23アジア選手権・決勝、日本-韓国」(30日、ドーハ)

 リオデジャネイロ五輪出場を決めたサッカー男子のU-23日本代表は28日の夕方から、決勝の韓国戦に向けドーハ市内で約1時間半の練習を行った。左太腿(ふともも)の前部を負傷したFW鈴木武蔵(21)=新潟=は宿舎で静養し、決勝戦出場は微妙になった。

 静かに燃えるのがMF大島僚太(23)=川崎=だ。当時主将を務めていた14年9月の仁川アジア大会準々決勝・韓国戦では、後半43分に自身のファウルでPKを献上。これが決勝点となり、0-1で敗れた。

 「PKを与えたのは自分で負けたのは事実だが、試合によって思いは変わらない。6試合全て勝つつもりでやっている」と平常心を強調した。五輪出場を決めた準決勝イラク戦では出場機会がなく、決勝では先発出場が濃厚。今季から川崎のチームメートとなるMF原川の活躍に刺激を受け、リベンジの舞台に立つ。

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