関根、五輪最終予選への生き残りを誓う

 「U-22日本代表合宿」(26日、佐賀県内)

 16年リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22(22歳以下)日本代表候補が26日、佐賀県内で合宿2日目の練習を行った。初選出のMF関根貴大(20)=浦和=は「自分にとって最初で最後」と五輪最終予選への生き残りを誓った。

 五輪出場に懸ける思いは並大抵ではない。関根は「日本を背負って戦う。五輪で世界と戦うチャンスがもらえることは今後のサッカー人生を大きく変える」と意気込んだ。

 最終予選は借りを返す舞台にもなる。昨年10月のU-19アジア予選で北朝鮮に敗れ、U-20W杯出場を逃した。来年1月の最終予選初戦の相手はくしくも北朝鮮。「リベンジの思いはずっと持っていた」と打ち明けた。

 そのためにも必ず代表に生き残る。この日の戦術練習では軽快な動きを披露。「狭いスペースでも堂々とプレーしている。ミスも少なく、ボールの収まりもいい」と手倉森監督の称賛を得た。

 27日の福岡大との練習試合に出場することは確実。「自分の良さを出したい」。高速ドリブラーが、一発回答を導き出して見せる。

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